テレ朝番組のパワハラが問題になっています。
番組名は『大下容子 ワイド!スクランブル』。
大下容子アナがまさかのパワハラをしていたのでしょうか?
詳しくみていきます。
アイキャッチ画像出典:https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/ooshita/
テレ朝番組 パワハラ
テレ朝番組のパワハラ問題は、次のように報道されています。
太字は引用者です。
「ここにいるAD全員、クビにしてやるからな!」
平日昼間に生放送されている、テレビ朝日の情報番組『大下容子 ワイド!スクランブル』。頭ごなしの暴言は、オンエア後の反省会で飛び出した。
ADらを前に、こう言い放ったのは、チーフADから昇格したばかりの、20代前半の女性ディレクター。6月まで同番組で働いていた、元ADのA子さん(25)が、当時の驚きを振り返る。
「ADたちが仕事ができないことに、腹を立てたんだと思いますが、ADといっても配属1カ月ほどの新人がほとんど。なのに、あんな暴言を吐くなんて……耳を疑いました」
5月29日、職場でのパワーハラスメント(パワハラ)防止を義務づけた「ハラスメント規制法」が国会で成立した。そんな折に、本誌が入手したのが、「『ワイド!スクランブル』の制作現場でパワハラが常態化している」という情報だ。
テレ朝の昼を彩る老舗番組に何が起こっているのか。自身もパワハラを受けたA子さんが、被害を明かす。
「勤務前から、『ADがすぐやめる、業界でいちばんパワハラがひどい番組だ』という評判は耳にしていました」
他局でAD経験があったA子さんでさえも、『ワイド』のパワハラは想像以上だった。
「ADは全体で30人ほど。そのうち20人くらいは新人ですが、少なくとも5、6人がパワハラを理由に『やめたい』と漏らしていましたね。
とにかく、古いパワハラ体質がはびこっていて、ディレクターたちが物に当たる、机をぶっ叩くなどして、ADを萎縮させるのは日常茶飯事。
身体的特徴をあげつらうことも多く、髪の薄いADには『このハゲ!』。私は、あるディレクターから、『足が遅そう』『中学生みたいな体型しやがって』などと、セクハラ発言を浴びました」
個人攻撃も陰湿だった。
「同じ木曜班の複数のディレクターからは、日常的に『死ねよ』『ぶっ殺す』と罵倒されました。特に年下の女性ディレクターから、聞こえよがしに陰口を叩かれるのがつらくて。テレビ朝日が設けている『相談ホットライン』に、パワハラ被害を訴えたんです」
しかし、相談を受け取ったという返信は来たものの、その後の連絡はなし。A子さんは、パワハラをきっかけに心療内科に通院し、パニック障害の診断も受けたという。
結局、事態はいっこうに改善されないまま、A子さんは自ら『ワイド』の担当ADを外れることを決断。現在は休職中だ。
「ディレクターたちに近づくと、急な動悸や冷や汗が出るようになってしまったんです。でも、加害者のディレクターたちは罰せられず、お咎めなし。『あんな番組、潰れてしまえ』と、心から思います」
『ワイド』で、パワハラがまかり通るのはなぜなのか。
「『ワイド!スクランブル』は、放送開始当初から、テレ朝の子会社に制作が一任されている番組。
じつは昨年、パワハラが問題視され、テレ朝本社の指導で調査がおこなわれました。数名のディレクターが暴言について注意を受けたようですが、処分はありませんでした」(テレ朝関係者)
制作会社関係者もこう話す。
「パワハラなどが問題でADがやめ、4月に多数採用しなおしたが、退職者が後を絶たない。昔より職場環境は改善されましたが、一部そうした体質が残っているんでしょう」
出演者は現状を把握しているのか。メイン司会を務める、大下容子アナ(49)を直撃した。
--番組ADがパワハラでやめているのをご存じですか?
「え……(絶句)。それが本当なら、番組としてきちんと対応しないといけませんが、私からはお答えできません。コンプライアンスの研修は受けていますが……。パワハラの具体例は(社内で)、なにも聞いたことがない」
テレビ朝日の広報部は、本誌の取材に対し、「現在、事実関係を調査しており、その結果を受けて対応を検討いたします」と回答を寄せた。
同局のハラスメント対策が問われている。
*出典:大下容子アナも絶句『ワイド!スクランブル』で陰湿パワハラ(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190806-00010001-flash-ent
なんだか、メチャクチャな話ですね。
とりあえず大下アナはパワハラ当事者ではないとわかりました。
当たり前か。
パワハラとは?
パワハラとはパワーハラスメントの略。
力のある立場を利用して、相手にいやがらせをすることです。
このニュースの場合でいうと、上司にあたる指導的な立場の人が、部下たちに暴言を吐いたり威圧的な行動をとったりして、精神的な苦痛を負わせた。
部下の立場から上司にはなかなか反論ができないので、威圧する側はますます増長して歯止めがきかなくなる、という悪循環。想像しただけでもちょっとした地獄です。
職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
*出典:パワハラの定義|パワハラ基本情報|あかるい職場応援団 -職場のパワーハラスメント(パワハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト- https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/foundation/definition/about
テレ朝番組 パワハラ ADは誰?
記事に出てくるパワハラADは一体誰なんでしょう?気になります。
20代の昇格したばかりのディレクター。でもその名前は、記事を読んだ限りではわかりません。
でも、そもそもこの人一人ではないのかも知れません。
記事の中では「パワハラ体質」という文字も見えますので、パワハラは代々受け継がれてきたもののようにも読めます。だとするとプロデューサーが責任をもって対処する必要があるのではないでしょうか。
ワイドスクランブルのプロデューサーは、岡本和彦さん、後藤信広さんという方です。後藤さんはチーフ。
テレ朝番組 パワハラ 大下アナはどうする?
この問題が大きくなれば、メインキャスターの大下さんも難しい立場に立たされそうです。
なにしろ名前を冠した番組ですから、知らん顔はできません。また大下さんのお人柄から考えても、不本意な話でしょう。
それに大下さんは、テレ朝のアナウンス部課長なんです。役職がついてますから、率先して会社として襟を正す立場でもありますね。
テレ朝ワイドスクランブル パワハラはいつから?
ワイドスクランブルが大下アナの名前を冠したのは今年の4月から
。
ですが、大下アナはそれ以前もずっと、男性司会者のアシスタントとして番組にかかわっています。
大和田獏さん、寺崎貴司さん、橋本大二郎さんと続いてきましたので、1998年の改編以来ということになります。
こんなパワハラがあったことは知らなかったのかも知れませんが、このニュースを普通に聞き流せるとは思えないです。
読み:おおした ようこ
出身:広島県広島市南区
生年月日:1970年5月16日(49歳)
血液:A型
学歴:慶應義塾大学法学部法律学科
配偶者:なし
父と兄は医師。実家は内科医院。
テレ朝番組 パワハラ 世間の反応
こちらはwebでの反応
*引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/
大下さんに罪は無いと思うけど、責任感じるだろうね。改善してほしい。
この記事が事実なら、それだけ沢山のADからパワハラ被害の訴えが出ていて、番組司会者や出演者がそれを感じることができないという事はあり得ないのではないかと思います。まず、取り繕わず直視すること。社会のパワハラ被害について語る前に、まず自分たちの番組制作現場で多発しているパワハラについて公表し、改善策について話し合って、答えを示して欲しい。そうすれば世の中に対して、番組として貢献できるのではないでしょうか。
ADさんの仕事も過酷だと聞きますが、他でも色々な会社で新人さんへのパワハラがあり、ちょうど今の時期は耐えかねて退職する新入社員もいますね。マネージメント側の職場環境管理能力の資質が問われます。
ただこのケースの場合、以前からワイドスクランブルはパワハラが横行している環境であるという噂があるので、被害者側もここで仕事をすることを回避すればよかったのでは?
そして、この件に関して大下さんを直撃したところで、立場も違うし、現場内でそういった事実があることは掴めていないかと。出演者に問い詰めるのはちょっと違うかな、と思います。
警察か労基署に相談した方が対応は早いような案件じゃないかと思う。
ADがこれだけ酷い目にあっているのに、あまりにもお粗末な社内ガバナンス体制。ディレクターの厳正な処分と朝日テレビの社内体制の改善をお願いします。
そして被害を受けたADには、心からの謝罪と手厚い補償をしてください。
大下さんは何も悪くありません。ただ、つらいでしょうけど、この件についてきちんと説明する必要はあります。良い番組だと思いますので、この不祥事を乗り越えて、これからもご活躍ください。
大下さんに直接的な責任はないにしても以前の番組名のワイドスクランブルから『大下容子ワイドスクランブル』と自分の名前が付いた番組だけに責任を感じるのではないかと思われる。
質問に対しても知らぬ存ぜぬではなく誠意をもって答えているように感じ取れた事から、うやむやにしてほしくはない。
番組内ではパワハラ問題なども扱う機会もあるだけにしっかりと対応する事が番組を続けていく上で視聴者の信頼を得る事になると思う。
このワイドショーではパワハラとかの話題も取り上げる事もあるようですが、自分達こそ直す必要があるのでは?と思います。
>>ADらを前に、こう言い放ったのは、チーフADから昇格したばかりの、20代前半の女性ディレクター。
業界に身を置いた自分だから言えることですが、ろくに実績も実力もない若い女性にいきなり番組のディレクターなんて務まりません。おそらく制作会社ではなく局側の人間だと思いますが、いきなり20代前半でディレクターなんていう職に就くと、自分が偉いと勘違いして増長するだけです。こういう人事をしている番組や局に責任が有ります。早急に降格させないと番組はおろか局も危機に陥りますよ。もう一度ADから再修業させてあげてください。
この社員ディレクターが20代前半だったら、もう一度アシスタントディレクターからやり直させるのがベスト。
威張ることだけ覚えて、パワハラで訴えられたらどんなことになるか、そっちには全く頭が回らないんだろう。
他はもう凝り固まってるから、配置転換かそれができないなら、当分、コンプライアンス担当者の監視でもつけるんだね。
いずれにせよ、一週間くらい番組を休んで、番組担当者全員のコンプライアンス研修は必須。
もう人としてどうなのよってレベル。
当然、事件の経緯とこれからの対策は番組で公表すべき。
大下アナウンサーが長く残って、若手の女子アナウンサーが次々と退社していくのが不思議だったが、社内の雰囲気が初めてなんとなく想像できる気がした。
もしかしたら、今回の件はわかってたのかもしれない。
仮にわかっていたとしてだけど、職分として弁えて口は出さなかったんだろうと思う。
スタジオ制作とVTR制作ではセクションが全く異なるので演者さんは本当に実情を知らないのだと思います。そもそも制作環境を包括的に見る役割ではないですし。
ただ、世間的な注目や目に見える改革を進めるためにはやはり番組PのA氏よりも番組MCの大下さんのコメントの方が効果的なのかもしれません。
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