英ゆかりさんが死去したと報じられています。
新派俳優ということで、残念ながら私は馴染みがなく、よく存じ上げません。
顔画像やプロフィールなど分かる範囲の情報を調べました。
英ゆかり 死去
英ゆかりさん死去のニュースは次のとおり。
*すでにご存知のかたはこの項目とばしてください。
→ゆかり さんの死因、葬儀の時間・場所
新派俳優の英ゆかりさん(はなぶさゆかり、本名・米山ゆか里さん)が25日に胃がんのため亡くなったことが27日、発表された。50歳だった。
英さんは1969年、東京都出身。平成6年に新派入団。二代目英太郎に師事。中嶋ゆか里の名前で同年5月に新橋演舞場「小粋な幽霊」で初舞台。
通夜は30日午後6時から東京都小平市のおおのやホールで。告別式は31日午前10時半から同所で。喪主は夫の米山正雄氏。
*出典:新派俳優・英ゆかりさんが死去 50歳 胃がんで(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000077-dal-ent
英ゆかりさんの死因、葬儀の時間・場所
死因は胃がん、葬儀は8月31日10力、小平市のおおのやホール。
ファンのためのお別れの会などの情報はまだありません。
英ゆかりさんの顔画像
劇団新派のサイトに英ゆかりさんの顔写真が掲載されていました。
とても小さなもので、現代のテレビ俳優のように素顔はわからないのですが、そういうものなのでしょう。
引用させていただきます。
*出典:現代新派を担う俳優 | 俳優名鑑 | 劇団新派 公式サイト https://www.shochiku.co.jp/shinpa/actors/present/3.html
こちらは松竹が製作した新派の特別公演のなかにあった英ゆかりさんの画像。
新派俳優とは?
新派(しんぱ)って、時々耳にしますが、いったいどういう背景があるのでしょう?
私のようにご存知ない方もいらっしゃると思いますので、浅はかな知識ながら情報をシェアします。
ここでいう新派は演劇のひとつの流れなわけですが、何に対して新しいかというと、歌舞伎のようです。歌舞伎の「旧派」に対して、「新派」と呼ばれている。
明治21年頃に始まり、歌舞伎とは異なる現代劇として広まりました。
それが戦争を経て、戦後、劇団新派に統合された。
歌舞伎のほうは日本の伝統的な演劇のひとつとして確立されていますが、新派もそういう伝統演劇だと考えてよいのでしょう。
亡くなった英さんは、その重要な俳優の一人だった、というわけです。
英さんは出演していませんが、新派演劇のイメージはこんな感じということで、pvを。
英ゆかり 死去 世間の反応
こちらはwebでの反応。あまり多くないのですが、私と同じくどんな方なのか顔写真を見たかったようです。
*引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/
劇団新派の英ゆかりさん死去。喜多村緑郎襲名公演の「深川年増」の貴婦人役で、鴫原桂と実はスリの名コンビぶりを見せてくれたのが記憶に新しい。というより、それ以降、舞台でお見かけする機会が少なく、お加減が悪いと聞いてはいたけど、まさかの訃報に絶句。まだまだこれからだったのに。
— てらぴー (@terapee0610) August 27, 2019
まだまだ一緒に芝居したかった『女の一生』『山椒太夫』『夢の女』想い出一杯 はにかんだイタズラっぽい笑顔素敵な個性 忘れない 英を名乗った幹部昇進 師匠の嬉しそうな顔 目に焼き付いてる 御葬儀でも貴女は健気だったね 見守っておくれ ふがいない先輩を さようなら 英ゆかり丈 https://t.co/IDn76guxnY
— ゑ。eri ogawa (@isacobae) August 27, 2019
英ゆかり 死去,顔画像〜まとめ
演劇界のレジェンドがまた一人亡くなったというニュースですが、知識が乏しくて我ながら残念です。ブログを書いていなければ知ることもなかったかもしれません。まだまだ勉強です。
英さんの作品、というか舞台を拝見したかった、とも思いました。
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