べっぴんの湯 営業休止!営業はいつまで?原因と現地画像

人気の温泉、べっぴんの湯が営業休止だと報じられました。
残念に感じている人も多いでしょう。

営業している期間は、いつまでなのか?
また、休止ということですから、営業の再開はいつからなのか?
原因など、関連情報を確認しました。



 

べっぴんの湯 営業休止

べっぴんの湯 営業休止のニュースは次のとおり。
*すでにご存知のかたはこの項目とばしてください。
べっぴんの湯 営業休止 営業はいつまで

久慈市は30日に開いた市議会への事務事業説明会で、源泉湧出量が急減している新山根温泉「べっぴんの湯」の営業を9月末で休止し、原因を突き止めるための調査に入ることを明らかにした。既に受け付けた10月以降の予約は、事情を説明した上でキャンセルとする。再開時期は未定。

 湯量は1995年の開業時、毎分205リットルに上ったが、ここ2年ほどで急減。今年6月に井戸の揚湯管を地下300メートルまで延長する工事をしたが回復せず、7月には12リットルに。浴場を1回満たすのに最低限必要な量を下回った。

 市によると、源泉が湧く井戸の深さは800メートルあるが、300メートル以下は鋼管がない露天掘り。その区間で土砂が崩れている可能性があるため、休止後は内部にカメラを入れて地下の状況を確認する。

 一方、源泉が枯渇していた場合は早期再開は難しく、新たにボーリング工事をするには1億円を超える経費がネックとなる。

 市産業経済部の山田一徳部長は「源泉は枯渇していないと信じている。苦渋の決断だが、再開に向けて最大限の努力をしていく」と理解を求めた。

 山あいの山根地区にあるべっぴんの湯は市内唯一の温泉で、東北一の強アルカリ成分が特徴。肌触りが良いと評判で、近年は年間7万人が訪れていた。

*出典:「べっぴんの湯」9月末で営業休止 湧出量急減、原因調査へ/岩手・久慈(デーリー東北新聞社) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00010000-dtohoku-bus_all


 

べっぴんの湯 営業休止 営業はいつまで?

べっぴんの湯の営業は、2019年9月30日まで。
これをもって一旦休止となります。

ニュースにあるとおり、湯量が減ってしまっていて、その原因を調査するための休止です。

べっぴんの湯 営業休止 再開はいつから?

再開の時期は未定。
調査の結果、源泉が枯渇しているとわかった場合、再開できるかどうかも疑問という状況。
かなり厳しいですね。
仮にあらたに掘削して温泉を復活させようとすると、工事には一億円を超える費用が必要、とあります。

一方、露天掘りの一部の土砂が崩れている場合は、これよりは容易に手当てができそうです。
早めに復活させられるとよいのですが。

べっぴんの湯 現地画像

べっぴんの湯は、山あいの集落の風情を生かした温泉。
1995年の開業以来、約230万人が訪れており、岩手の人気観光地。
長期の休止になると、県内の経済にも影響が出そうです。

べっぴんの湯の現地の場所はこのあたり。

現地をおとずれた人たちの画像を拝見しましょう。

x.com

言われているとおり、田舎の風情が味わえそうなところです。

べっぴんの湯 営業休止 世間の反応

こちらはwebでの反応
*引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/

最初の掘削工事が適切だったのか?という疑問はありますが、1億円かかるというのは久慈市には厳しいでしょう。自治体が運営に携わるのは難しいことですね
一つ考えられるのが震災で湯源に流れ込む水量が減ったor枯渇してしまった点。この場合は別の場所に湯源が移ってる可能性が高いのでボーリング調査必須。
もう一つは地下300m以降の掘削掘削孔の埋没。管を通してない部分に土砂が流れ込んで埋まった可能性があるからこれは比較的簡易な作業+掘削孔の補強で再開に導ける。
いずれ調査は必須だろう
そんなこともあるのかと一つ学んだ
その名の由来である東北一の強アルカリ泉
もし源泉が枯渇していて再ボーリングとなれば出るのが再びアルカリ泉とは限らない
一度増し堀して採湯層を厚くしていても湯量が減った事を考えれば、採ボーリングは相当深くして全く異なる層から取らないと掛けない可能性が高い
そうなれば泉質は異なる方が当たり前
違うモノが出たら温泉の名前から変えないとならないし、売りとなるモノも消え客も来なくなる可能性が高い
調べたら温泉郷ではなく単独の温泉施設。近くに人口地がある訳でもなく交通量のある道路の沿いにある訳でもない
適度に過幹線道路と外れた人のいない最近建った施設の普通の温泉になんかわざわざ人は来ないだろうね
となれば田舎の小さな市の財政規模じゃ二の足踏むだろうね
せめて久慈ではなく宮古、八戸や盛岡の隣町、国道45号沿い、だとかならば、普通のありきたりの何の変哲もない近代温泉でも何とかやれるだろうが
阿蘇の温泉地の事情ヲ少し知る者ですが、先の地震の影響で地下の断層がずれて→今まで湯量が豊富な場所が枯渇、又は激減などはあります。しかし、同じ町内でも数百メートル離れた場所にある温泉宿では少なかった湯量が多くなるなど全体の湯量自体は変わらないのかもしれないです。
・もちろん、地域差は(地層・地質)多大な影響を及ぼすので軽率にはいかないでしょうが。
極論!地元では、うでの良い・良心的なボーリング屋さんと付き合うことが全てだと云っています。
東日本大震災の時に
近場の公共日帰り温泉が枯渇しました。
地殻変動とかで何ですかね?
原因が分かると良いですね。
原因が分からないと有効な対応のしようがないですから。
一見、無尽蔵な印象のある温泉の水脈ですが、他の資源と同様に、実は限りのあるものだった…という事でしょうか。
何となく、雨が降ったら地下水が増えて温泉の湯量も増えそうな気もしますけど、溜まるより出て行く方が多くなったという事なのかどうか、何れにしても、雨が降ったら解決する話ではなさそうですね。
温泉はシチュエーションが大事だから換えが効きにくいので的外れな話になると思う。
然し、泉質面だけならメタケイ酸の含有量が多い所を選べば、一応代わりになる。
肌がツルツルになるし、アトピーにも有効な事が有る。
機会が有りましたらお試しを。
県内西側と違い、温泉が少ない地域なので残念でしょうね。
災害の前触れでないことを祈ります。

 

べっぴんの湯 営業休止、原因が気になる〜まとめ

源泉が枯渇しているとおおごとですが、仮にその場合は、なぜ枯渇してしまったのか、という問題も出てきます。温泉が枯れる場合、地中の状況の変化が考えられます。場所が久慈ということで、どうしても震災を連想してしまいますよね。

感想に書いている方もいらっしゃいますが、大きな地震の前触れなどでないことを祈りたいです。

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