JASRACの結婚式での料金徴収方法が話題になっています。
音楽教室からも料金をとることで社会的な議論を呼び起こしているJASRAC。
結婚式で音楽使うときも、もれなく目をひからせてるよ、という話。
料金はいくら?
そしてそれは高い?安い?
また、世間のみなさんがJASRACの振る舞いをどんな風に感じているのか、気になります。
JASRAC 結婚式 徴収方法
JASRAC 結婚式 徴収方法のニュースは次のとおり。
*すでにご存知のかたはこの項目とばしてください。
→JASRAC 結婚式 使用料金はいくら?
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽や映像を結婚式や結婚披露宴などブライダル目的で複製する場合の使用料について、包括的に徴収する方法の試験的運用(実証実験)を実施する。事業者の募集受付は9月2日~9月20日。
結婚式や披露宴などでJASRAC管理の音楽を使う場合、余興のカラオケやプロフィールビデオ上映やBGM用CDの再生など「演奏」利用や、BGM用CD製作/記録用DVD製作など「複製」利用という目的に応じて使用料の手続きが必要となり、通常はホテルや結婚式場、録音/録画物の製作事業者(または代行団体)らがこうした手続きを行なっている。
10月1日からはブライダル専用の使用料が適用。JASRACやRIAJ(日本レコード協会)に対し、個別の著作権使用料/著作隣接権使用料が発生し、料金などの詳細はJASRACのパンフレットに掲載されている。
今回の実証実験は、BGMやカラオケ、ビデオ製作などで個別に著作権使用料などを算出するのではなく、1回の催物(披露宴など)で包括的に使用料を決める仕組み。対象の事業者に対し、オーディオ録音(進行用録音物)は1催物あたり5,000円、ビデオグラム録音(記録用録音物)は1催物あたり10,000円が包括使用料額となる。
募集の対象となる事業者は、10月1日からの「ブライダル用録音・録画物に係る包括的利用許諾契約」の締結などが必要。また、実証実験の対象とならない楽曲もある。募集要項などの詳細はJASRACのサイトで案内されている。
*出典:JASRAC、結婚披露宴で流す曲に包括使用料を試験導入。1回の式で計15,000円(Impress Watch) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000093-impress-ind
JASRAC 結婚式 使用料金はいくら?高いor安い?
ブライダル専用の使用料は、一回の催しごとにまとめた金額が発生する。
請求は事業者、つまり結婚式場などに対しておこなわれ、
オーディオ録音(進行用録音物)で5,000円
ビデオグラム録音(記録用録音物)では10,000円
噛み砕いて考えると、結婚式の披露宴でJASRAC管理下にある楽曲を使うと5000円、記録すると1万円。
曲を使いたい場合はたいてい両方の料金が発生することになるでしょう。つまり一件あたり15,000円。
式場が負担してくれるってことは考えにくいので、結局は結婚式を挙げる側に請求が来るんでしょうね。
高いか、安いか?
その辺りもふくめて、JASRACのこのふるまいへの世間の反応を見て見ましょう。
JASRAC 結婚式 徴収方法 世間の反応
こちらはwebでの反応
*引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/
JASRACの儲けの為にお金を支払うのが嫌がっていることを理解して欲しい
ヤクザックとでも言うべきか、本領発揮ですね。
どこまで一般市民から金を毟り取れば気が済むんだろうか…
しかも、アーティストの意向は完全無視っていうね。
ぼったくりもいいとこだし、これはクリプトクラフジャパン以上に詐欺集団と呼ぶべき企業ですね。
アーティストの意向は反映されないのか?
15000円は少し高い気がするが、個別に許諾を得る必要がなくなったのであれば結婚式で音楽を利用する側とすればメリットはあると思う。
これで集めたお金が、協会のじいさん、ばあさんに渡るのではなく、ちゃんとアーティストに還元されることを願う。
1回流すだけで15000円?
完全ぼったくりだろこれ
新郎新婦は曲を流してお金を取っている訳ではないし、2次使用料と判断されるものではないと思うので、JASRACにお金を払う必要があるとは全く思えない。
JASRACのやり方は本当に汚い。
個々の曲ごとに取るのでは無く、包括契約にするという実験のようだけど、包括契約にすると、1件いくらの計算では無く、施設ごとに1回の式典につきいくらor1施設につきいくらの計算になるので、業者は楽だけど、正確に分配されるのかがわからなくなる。その意味では、アーティストに正確な分配が行われるのか疑問が出るのは当然。
なお、アーティストが「結婚式では自由に使用していいよ」と言っても、JASRACをはじめとする管理会社は、たいてい「全権委任」を受けているから、無視されることになる。そうしないためには、一部を自身で管理するしか無いが、そんなことは事実上事務的に不可能なので、結局委託しているアーティスト側がJASRACのいいなりにならざるを得ない。この契約の仕方についても、少し見直しが必要ではないか。
料金のシミュレーションをいじってみましたが
会場の人数が増えると額が大きく増えるなど算出方法もオカシイと思う。
徴収だけにチカラを入れてるが配分はザルだし一度潰すべきです。
大体、音楽が価値のメインであるライブ・演奏会等の場合であっても、
100人の席で、5分あたり数百円というレベルのはず。
結婚式は、音楽はわき役でしかなく、音楽のためにお金を払うという
ものでもない。営業的な要素は大きくない。それなのに15000円だ?
取れるところからむしり取ろう、という発想にしか見えない。
お金を取るのは作曲家への感謝の気持ちは忘れてはならないし、構わないけれども、不当に高い、という主張です。
その果実として 日本水泳陣の強さがあります
野球も同様です
音楽市場を大きくしていくためには
様々な場所 様々な形 で 様々な音楽を耳にする機会を増やすことが
「王道」のはずなのですが
なぜ既得権益層は その「当たり前」から逆行を続けるのでしょうか…
全方位から批判されても耳を塞いでいればいいだけって開き直っちゃってるんだろうかね
JASRACが使用料を取れるのは、権利者であるアーティストやレコード会社、出版社が「使用してもよい」と許可を出した場合に、使用料が発生するわけで、もし、使用料を取るなら、結婚式をするすべての新郎新婦は権利者に使用許諾の連絡をして、許可を得たうえで「では使用料はJASRACにって」なるのが通常だと思いますが、JASRACはその案内を省いてますよね。JARACは一体だれと包括契約するのだろうか。
お金がアーティストに渡るならまだしも、そこを曖昧にしている現状で徴収する必要があるのか?
アーティストの意向も反映できないような教会は不必要な存在。
協会の偉い人の給料など、今の半分でも多すぎるのでは?
アーティストがご自由にどうぞ!と話している時点で協会の存在意義はないし、自由に使って良いと話されているもののお金を取るのは違法行為じゃないかと思ってしまいます。
権利を持っているアーティストが、ただで使って良いと許可してあるものに、使用料という概念は通用しないのでは?
私腹を肥やす温床になっています。
JASRAC 結婚式 徴収方法,世間の反応〜まとめ
JASRAC、風当たり強いです。
コメント