消費増で老舗閉店!ラーメンハウス千代美の場所と評判、ネットの反応

ラーメンハウス千代美のご夫妻 社会

いよいよ消費税が10%になります。

税率が上がるだけでなく、軽減税率という複雑な仕組みが採用されたことで、閉店に追い込まれた店が少なくない、と報じられています。レジを変えなきゃならず、その費用がバカにならないというわけです。
なんだか気の毒な話だし、なんのための増税なのか、とも思いますね。

記事に掲載されていた気の良さそうなラーメン店のご夫妻が気になったので、店の場所を調べました。
水戸にあるそうです。どんな店だったのかを偲び、この増税がもたらしたものの一面を感じたいと思います。

*アイキャッチ画像出典:常連さんゴメン、もう限界…消費増税複雑で老舗続々閉店(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000031-asahi-soci.view-000

 

消費増で老舗が続々閉店!

常連さんゴメン、もう限界…消費増で老舗続々閉店のニュースは次のとおり。
*すでにご存知のかたはこの項目とばしてください。
常連さんゴメン、もう限界…消費増で老舗続々閉店 千代美の場所

なじみの酒屋が、ラーメン屋が……。消費増税を翌日に控えた30日、長い歴史に幕を下ろす家族経営の店がある。常連客に支えられてきた小さな店にとって、軽減税率などへの対応も含め、増税のコストはあまりに重かった。

 東京都目黒区で約100年続く酒屋「ますかわや本店」も30日に閉店する。店主の土橋彰さん(66)は4代目。16年前にフランチャイズ傘下に入りながらも、地元の人とのつながりを大切に商売を続けてきた。

 年齢的に「あと2、3年」とは思ってはいた。閉店に踏み切ったのは、軽減税率対応のレジの導入に費用がかかり過ぎるからだ。

 在庫管理などをするパソコンの交換も必要になる。業者の見積もりでは、設備を一新すると、国の補助があっても300万円ほどかかることが判明した。リースにしても、6年間で約450万円かかる。「仕組みが複雑で、2014年の増税時とは全然違う。あと2、3年なのに……」と妻博子さん(60)は声を落とす。

 閉店間際も地域のなじみの家を、1日30軒ほど回り、お酒やお茶を配達した。「今までありがとうございます」とメッセージの添えられた花束も届いた。「常連さんを裏切るような形になってしまって申し訳ない」と話していた彰さんは「たまらないよな。普通は売れ残るけど、完売。愛されていたんだね」としんみりした。

*出典:常連さんゴメン、もう限界…消費増税複雑で老舗続々閉店(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000031-asahi-soci


消費増で老舗続々閉店!ラーメンハウス千代美の場所

アイキャッチで引用させていただいたご夫妻が営んでいたのはラーメンハウス千代美。
場所は地図でここ。

住所でいうと茨城県水戸市南町3丁目6−27になります。

店構えはストリートビューで。

 

ラーメンハウス・千代美の評判

ツイートを見ても、愛される店だったことがうかがえます。
閉店セールをしていたみたいです。

https://twitter.com/310Seitai/status/1177072111438794752

消費増で老舗閉店!世間の反応

こちらはwebでの反応
*引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/

レジシステムに300万円って、
どう考えてもぼったくり。
コンピュータシステムの業務用価格の異常さに、
そろそろ気づいた方が良いと思います。
ボッタクも行き過ぎ。
ウチも個人飲食店だけど、レジは最小最低限の物
現金オンリー
キャッシュカードとキャッシュレスは手数料と違約金が高いのであえて導入せず
これで充分
タイトルを変えれば現実をよく取材した良い記事だと思うが、、このタイトルでは本質を見誤る。
パソコンのハードを買い替えさせるのは悪意を感じるし、そもそも寿命ならば別問題だ。
ここまでくると今回の増税は古くて小さな個人商店を閉めさせるためにやったのかなって思ってしまう
個人の飲食店ですがキャッシュオンリーで押し通しますよ
値段を上げても内容量を変えず、国産の製品に拘っていれば、理解のあるお客さんや常連さんは必ず来てくれる
国はキャッシュレスとうたっているけど、外国人観光客の方は現金持っている確率は高いです
キャッシュレスにするなら販売店側にもお得感が無ければワザワザ手数料を取られてまで導入しない
日本の現金は不正防止の高度な技術対策をしているのにキャッシュレスを進める意味が解らない
よほど今はダイヤモンドの方が偽物の可能性が高いと思う
個人店に難しい課題を与えて閉店させ、大型店舗有利に。
法人税上げないと。
規制緩和から個人店が次々に潰れ、将来の夢がお店屋さんというのは無くなった。
これで豊かな国になるとは思えない…
と思ってしまう。
酒屋の在庫管理システムの更新費用に300万円はあり得ない。そもそも、なぜパソコンのハードから何からシステムのすべてを一新しなければならないのか意味不明。Windows7のサポート終了を業者に利用されて、ハードを全部買い直す必要があるなどと言われているのだろう。。年寄りでパソコン関係の知識がないのにつけ込まれているだけ。そんな費用をかける必要はない、別の方法があると助言してあげれば良いのに、黙って閉店するのを見ていて、政権批判報道に利用するのが朝日新聞の「正義」なのだろう。朝日新聞の悪質さばかりを感じる記事だ。
結局政治家は自分達で何もやらないから人気取りで意味不明な線引きして軽減税率とかやりやがる。このシステムの導入の費用は結局時間をかけて価格に反映される事になる。限時法で期間があるのならもう少し単純な軽減の方法で良かったと思うが。
一律10%ならシステムの改修なんかしなくても税率設定すれば動作するものも多かったはず。
今回に関しては軽減税率って新たな概念が入ってきた為、しかもルールが決まったのも遅く短い期間でシステム改修シなければならず、費用がかかるのはしょうがないと思う。
エンジニアもプログラマーもタダじゃないのよ

 

消費増で老舗閉店!千代美の場所〜まとめ

消費税はお金を使うことに対する罰則みたいな面があります。

世帯が支出できるお金は限られているので、そこから一定率とられる税金が増えるとすると、市中に巡るお金は少なくなってしまうんですよね。これでは消費は増えませんし、景気もよくなりません。ひいては税収も落ち込む可能性があります。

そこへきてレジ導入の投資ができずに諦めてしまう事業者さんが多いとは、なんともはやなお話。

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